昨日、念願の大野真澄 with THE ALFEEのライブに行ってきました!!!
ひさびさにお会いしたガロのファンの方々に、「来ると思ったよ〜」って言われ、
あぁ、やっぱ私アルフィーもガロも好きってのが認知されてるんやなぁと思いました。汗。
で、いつもライブレポというのは書かないのですが、今回のライブは
今までと全然違った!超感動した!ので、ライブレポ的な感想を書こうと思います。
見たくなかったらスルーして下さい。そして、個人的な感想なので、思い入れが偏ってたらごめんなさい。
まず、オープニングで大野さんの幼少の頃〜大人になるまでの写真のスライドショーに
聞き覚えのある声のナレーション。。。なんと!高見沢さんによる「大野真澄」の紹介が始まりました。
高見沢さんの口から、ガロのメンバーの名前が聞けるだけでテンション上がります。笑。
そして、大野さん登場!!!
前半は、細井豊さん、鈴木雄大さんと大野さんのソロの曲をしっとり聴かせていただきました!
「MAN」はライブでよく聴く曲なのですが、今回はかなりグッときてしまいました。
「1999ダイアモンド」って結構ハードな曲で一部終了と、この後のステージに期待が膨らみます。
「この後、お笑い三人組が登場します。」と大野さんも楽しみで仕方ない様子でした。
そして、アルフィーの御三方と大野さん登場!!!
注目の高見沢さんの衣装は。。。スカルTシャツにレザージャケット。
フリフリのシャツがよりガロっぽいのになぁと思いつつ、
「ガロの髪型をできるのは僕だけです。」と内巻きヘアーで登場したので、
もう立ち位置からしてトミーさんを思い浮かべずにはいられません。
坂崎さんが、「今日はガロの曲をやります。」と言ってくれ、会場は大歓声!
「一人で行くさ」〜「たんぽぽ」〜「美しすぎて」とガロのコーラスをメインとした曲が続きます。
大野さんの還暦ライブなので、ガロでも大野さんの曲をメインにやるのかなと思ってましたが、
ここはアルフィーとの特別なライブなので、やっぱガロのハーモニーを存分に聴かせていただかねば!
「水色の世界」はライブでもほとんどやったことないとか。坂崎さんは昔からマークさんのモノマネが得意なので、
かなり聴き応えがありました。
「遠い春」は、93年のアルフィーのアコギライブのビデオを見て以来!
ガロの場合は「あー」って結構べったりしたコーラスで始まるのですが、アルフィーバージョンは「ア〜」って
優しく始まります。。。わかるかなぁ。。。笑。
「四つ葉のクローバー」では、坂崎さんと高見沢さんのギターの聴かせどころ!
いやぁ、、、アルフィーの時よりがんばってる感がありました。爆。素直に上手い!って思いました。
桜井さんは。。。大野さんもギター持ってたのに、正に腰に手をあてて座ってるだけ。汗。
ひげひげでキャラが被ってたせいでしょうか。。。でも、MCの度に「桜井っ!」って桜井さんを
イジろうとする大野さんがおもしろかった。笑。同じ左端キャラの苦悩を語ってました。笑。
「ラブソングはいらない」は、30数年前大野さんのバックでアルフィーが演奏してた頃の曲!
いつ聴いても染みますが、今回は当時レコーディングも一緒にしたアルフィーとですから更に染みました。
「一本の煙草」は実はキーが上がったんだとか。今まであんまり気付きませんでしたが、、、
大野さん曰く、「音域が狭くなっちゃった。」に「悲しいこと言わないで下さい。」と坂崎さんのフォローが。。。
「君の誕生日」は大野さんよく歌われますが、、、レコーディングには参加してないんですねー。
ちょうど入院されてた時期で、、、B面の「散歩」が大好きなんですが、今回はなかったです。残念。
続いて「ロマンス」!これもマークの曲ぢゃんと思いつつ、坂崎さんがマークさんが昔やってたように、
人差し指を振る仕草をやってみせて。思わず私もやってしまいました。笑。
最後は「暗い部屋」。これまた高見沢さんの激しいアコギプレイに釘付けでした!!!
ハーモニーも抜群で、ガロより上手いかもと思っちゃいました。爆。
ここまでは、アコースティックなナンバーでしたが、アンコールでドラムも入り、いよいよガロのロックなナンバーが!
まずは、「あなただけを」。大野さん作詞のちょっと恥ずかしい曲をアルフィーと初めて共演!
いつも歌謡曲ノリでしたが、今回は高見沢さんのストラトでかなりリゾートなノリになりました。爆。
ビートルズはもう聞かない」では、間奏の高見沢さんのエレキギターが泣けました。
あれは元々トミーさんがエレキを弾いてたんでしょうか。GARO BOXのDVD映像はギンザNOWバージョンで、
全然ギターの音が入ってないのですが、、、大野さんが持ってる映像で、確かヤングインパルスバージョンは
弾いてた記憶がちらりとあるんですが、、、
そして、お待ちかね「時の魔法」!!!
GARO LIVEバージョンで、かなりロックでした!でも照明が70年代臭くてちょっと吹き出しそうになりました。
なんかスポットライトがカチカチ切り替わるんです。。。コーラスとギターが最高やったんで文句なしですが。笑。
更に、、、大野さんから「フィーチャリング 高見沢俊彦!」の一声で、今までおとなしかった高見沢さんが
急に一歩前に!!!これは!これは!「一枚の楽譜」です!!!
数年前のソロライブ以来の一枚の楽譜!また聴くことができ本当に感激しました。涙。
今回は、声がトミーさんの声に聴こえてきて。。。優しい声に激しいギター。元々大好きな曲なので
このライブ、一番おいしいところを持って行かれたー!って思ってしまいました。涙。
この後、「木馬」で会場も最高潮!トミーさんとはやっぱ音色が違いますが、高見沢さんのエレキ、めちゃよかったです。
そして興奮冷めやらぬまま、サプライズが!大野さんにアルフィーから赤いエレキギターを贈呈。。。
大野さん思わず、「俺アルフィーに入れてくれる?高見沢脱退で大野真澄新加入。。。」みたいなことおっしゃってました。
いやぁ、また大野さんとアルフィーでやればいいぢゃん!って思いました。
アンコールの最後は、「学生街の喫茶店」。春にアルフィーだけの学生街を聴きましたが、
ようやく、大野さんとハーモニーが混ざり合いました。


大ラスは「ワンパイントのラム酒に乾杯」。会場入り早々CDを購入し、楽しみにしていた曲です。
数年前からライブでよく歌われてたのですが、、、ようやくここにきて歌の意味が分かったような。
還暦ライブにふさわしいラストでした。
でも、アルフィーが去った後の、大野さん一人のステージは何だかとても哀愁が漂っていて。
まだまだ物足りない気でいっぱいでした。。。欲を言ってはいけませんが、
こんな最高のライブ、30数年ぶりに1回だけ復活なんてもったいない!!!
年一回やってもいいんじゃないかと思わずにはいられませんでした。
大野さん、アルフィーのみなさん、最高の一夜をありがとうございました。