FOLK AID

テレビやラジオの番組、CDで、特に坂崎さんを通じて、フォークソングにハマリ、
坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL

坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL

坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL2

坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL2

更に、高校時代、幸か不幸か先生がフォーク好きだったため、
放課後、先生のギターで軽くフォーク集会やっていた、
あの歌、この歌が、ついにで聴ける日が、、、
しかも、いっぺんに聴ける日がやってきたのです!!
豪華な出演者の方を間近で見ることができ、しかも、それがチャリティーになる!!
豪華な出演者が多すぎて、一人1曲ずつくらいしか歌うことができませんでしたが、
それでも、なぜか、会場がバラけた雰囲気になることは一度もありませんでした。
みなさんで合唱する場面もあり、もちろん、どの歌も口ずさむことのできる歌ばかりで、
会場は終始、一体感に包まれておりました。
私は、そんな会場の雰囲気に猛烈感動。
嗚呼、これが、フォークジャンボリーの、フォーク集会のノリなのかな
と、70年代の空気に触れた瞬間でした。


ライブは、まず、スマトラ沖地震の犠牲者の皆さんに黙祷を捧げた後、
みなさんで「風」を合唱してスタート。
未完成(紙ジャケット仕様)

未完成(紙ジャケット仕様)

間奏に口笛が入るんですけど、口笛に大野さん参加。
大野さん口笛お上手ですよね〜。前日の奈良でも口笛吹いてました。
ライブは、総合司会(?)の南こうせつさんが一組一組アーティストを
当時のエピソードを交えつつ、痛い話を笑いに変えつつ紹介し、その後、歌うという形式でした。
歌は、各アーティストの代表曲や、新曲、思い入れのある曲と選曲はそれぞれでしたが、
なぜか、私にはほとんどの曲か分かってたりして。爆。
セットリストにつきましては、id:dianasealsさんが載せてくださってますので、
http://d.hatena.ne.jp/dianaseals/20050305
私は、特に印象に残ったものをと。。
まずは、白い冬/細坪基佳(ふきのとう)
アルフィーがよく、デビューが同時期で、こっちは夏しぐれでコケてしまったけど、
ふきのとうは冬でヒットした、、、なんて言ってた、その「白い冬」。
この時点でまだ坂崎さんが出られるか分からなかった状態だったので、
坂崎さんがいなければ、出演者の中では最年少だとおっしゃってました。。
。。。細坪さん、52歳になられたそうです。
そして、空よ/トワ・エ・モア
或る日突然が聴きたかった。。とはいいつつ、お二人の澄んだハーモニーに鳥肌!!
あと、こうせつさんと並んだときに、びっくりしたのですが、
お二人とも背が高い!!バランスよく高い人どうし組んだとか。。
続いて、雪/猫
ステージ拝見は2度目。見るたびに、30年ぶりの勘が戻っていらっしゃるという感じで。
今回は、こうせつさんにやたらベースの石山さんがいじられてたのがおもしろかったです。
続いて続いて、学生街の喫茶店/大野真澄(GARO)+猫
猫もコーラスに参加しての学生街!前日の奈良同様、やはり、見に来た人が
本当にひさびさにこの曲を聴いたという感じで、みなさん、目がきらきらしておりました。
MCでは、有名な(?)かぐや姫とツアーに行ったときの旅館での話。
座敷にロンドンブーツを脱いで上がったとたん、
10センチくらい低くなってしまったガロのメンバー。。。
最大のピンチは、「靴を脱いでコンサートやってください」と言われたときだとか。
ちなみに、2部構成のライブで、間に休憩が入りました。。出演者もお客さんも
休憩しないと持たないとか。。ここは笑うべきなのか悩みましたが(爆)、
休憩前に前半の出演者全員で出発の歌/(上条恒彦と六文銭)を。
小室等さんがお元気そうで何よりでした。
なぎらさんには「高田渡さんは?」と振られてましたが、
渡さんは、体調が悪く欠席されたそうです。。
3日に京都で坂崎さんと撮影やってお疲れなのでしょうか。
15分ほどの休憩の後、2部スタート。
と、ここで、ついに最後まで出演するか問質されていた、坂崎幸之助さんの登場!
いきなり、南こうせつさんと伝説の「クローンズ」を披露。
このお二方、非常に声が似ておりまして、もーどっちが歌っているのか分かりません。
更には、酔いどれかぐや姫/(かぐや姫)の「シャ〜ララ」を会場全体でハモろうと合唱指導まで。
一気に会場が笑いの雰囲気に包まれます。
その後、待ってました、加川良さんの登場!!
教訓1/加川良
教訓
を披露。いくつになっても男前ですね〜。
やぁ。

やぁ。

その後、なななんと、神田川/南こうせつ伊勢正三(かぐや姫)に参加。
そのまま正やんとこうせつさんで22才の別れ/(風)
さらにイルカさんも加わり、なごり雪/イルカと、
いわゆる、フォークの王道、スタンダードナンバーが続きました。
そしてそして、大御所、ムッシュかまやつさんの登場で会場は大盛り上り!!
そそくさと歌に入ろうとするムッシュに、こうせつさんは引き止めようとしますが、
「歌詞忘れちゃうから」と笑いを誘いつつそのまま歌へ。
我が良き友よ/かまやつひろしを披露。
なんか、かわいかったです。(こら。爆。)
いよいよライブも終盤になり、次なる大御所、加藤登紀子さんの登場。
デビュー40周年だそうです。
http://www.tokiko.com/
そうそう、id:akkoaccoちゃんに、「加藤さん出るから行こうよ〜」と
このコンサートに一緒するきっかけも加藤さんでした。
歌は、ひとり寝の子守唄生きてりゃいいさ
この、生きてりゃいいさ河島英五さん提供の曲だそうで、
亡くなられた英五さんのことを思い、そして、犠牲になった方のことを思うと、
急に涙があふれてしまいました。加藤さんも、マスカラとれちゃうといいつつ
目に涙を浮かべて歌っておられたのが印象的でした。
最後は、遠い世界に/(五つの赤い風船)を出演者全員で合唱。
坂崎さん、よくされてた、西岡たかしさんのモノマネを、同じステージ上でまたやってました。爆。
「遠い世界へ〜」と掛け声を西岡さんがかけて、みんなでその部分を歌う。
これが、フォークだ!!
アンコールは、知床旅情/(加藤登紀子)翼をください/(赤い鳥)
またまた出演者全員、お客さん全員で。
最後は、出演者の方全員で手を取り、(重いだろう。爆。)肩を上げてバンザイ!!
お客さんも総立ちになって、いつまでも拍手喝采が鳴り響きました。


ちなみに、開演前、某テレビ番組の取材だと言われ、私含め、会場にわずか3人しか
いなかったと思われる女子大生は快く、熱く、取材を受けたのですが、
その番組、うちらのインタビューはこれっぽっちも使ってへんかったぞ。爆。
せっかく、
「どなたを見にきたのですか?」
の質問に、3人とも
大野真澄さん」
て、声を大にして答えたのに。。。
しかも、自分と同世代の人に、フォークの魅力を伝えてくださいて言われ、
超真面目に答えたんですけどね。。。