• Crisis Game

この春ツアーで歌ってた曲。
急激にインターネットが普及し始めた頃の作品で、(それももう、10年位前の話。。)

NOUVELLE VAGUE

NOUVELLE VAGUE

↑このアルバムに収録されてます。。。
アルバム自体は、20世紀最後に、新世紀への期待と不安がにじみ出てた気がします。
(そう言えば、このジャケ写、ちょっと前のiPodの広告に使われてましたよね。
梅田のHEP FIVEにもデカデカとかかってました。)
で、この曲、コンピュータ用語が出てくる曲で、発売当時は
「コンピュータに興味はあるけど、絶対それに飲み込まれてはいけないな」
と思いながら聴いてました。
とは言いつつも、これからの時代、コンピュータができひん人間は社会に対応できない!
などと勝手に思い込むようになって、パソコンを触り始めたり、大学は情報系に進むべしと
決めたきっかけになった曲でした。。。
その後、アルフィーから音楽ビジネスにも興味が沸き、就活はそっち中心、
ライブの企画まで勢いでやってみたものの、その大変さは今の自分の体力では耐えられないと判断し、
再び、IT業界の裏方仕事から、いずれは音楽業界を斬っていけたらと考えるようになっていったのです。
そんな心境の変化の後で、今回のツアーで再び聴いたこの曲。
最近の事件、犯罪を見てると、仮想と現実の区別がつかなくなってる人が急激に増えて、
正に、この歌のままになってるなぁと納得したものの、
インターネットとか、表は華やかなバーチャルリアリティな世界を展開してるけど、
正直、裏では文字と数字との地味な戦いやし、そんなん、裏を知らん人の考えやと、
妙に反抗意識も出てきたのです。。。
でも、この曲にまた出逢えたことで、もっと裏のことをしっかり勉強して、
再び表を華やかにする仕事がしたいと考え直すようになってきました。。。


こんなに単純に音楽、、てかアルフィーに影響受けるなんて。
メッセージソングってうざく感じるときもあるけど、時には重要なのですね。

  • ひとりぼっちのPretender

この曲も、この春結構歌ってた曲。

JOURNEY

JOURNEY

この曲は、もう10年以上前の曲で、自分が初めて聴いたのは、高校のとき高見沢氏の番組。
神戸のFM番組やったんですが、ことあるごとにかかってました。(99年頃かな。)
この曲は、当時、疲れたOLへのエールやと解釈してたんで、高校生の私には、
そんな疲れた社会人にはなりたくないわ、、と思ってたものでした。
で、今回初めて生で聴いて、やたら身に染みてしまったという。爆。
やっぱ、働いてる自分で一杯一杯で、今は恋愛なんて〜な状態なんですよね。。
それに、同僚の方で頼れる!って人はおらんし、、、第一、男らしい人がいないのが一番辛い。
しばらくは今の出向先のようなので、男性陣をたてるフリをして、
自分のスキルをバシバシ上げることに専念せねばと強く思ったのでした。
ま、ライブに行きたいときに行けるってことだけが、今の職場でのやりがいかもしれません。笑。


そんな感じで、何年かぶりに改めてじっくり聴いた曲って、ほんまに受け止め方が
変わるねんなとこの春、アルフィーを通じて実感したのでありました。。。
今また、精力的に活動を始める70年代を代表するミュージシャンの方々が増えてますが、
それを見に行く中高年の方々もきっと、青春時代に聴いていた曲の捉え方が変わったに
違いありませんね。。。